人気グループ「なにわ男子」の道枝駿佑さん主演で2024年1月期にテレビ朝日系で放送される連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」（火曜午後9時）に、俳優の吉川愛さんが出演することが分かった。今作のヒロイン貴城香恋（たかしろ・かれん）を演じる。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ドラマは「3年A組－今から皆さんは、人質です－」（日本テレビ系、2019年）などで知られる脚本家・武藤将吾さんによるオリジナルストーリー。落ちこぼれ高校生たちが、謎の転校生“ゼロ”こと美島零（みしま・ぜろ、道枝駿佑さん）に扇動され「マルス」という動画集団を結成し、社会に反旗を翻（ひるがえ）す青春ドラマ。

　吉川さん演じる香恋は、板垣李光人さん演じる逢沢渾一（あいざわ・こんいち）の幼なじみで、渾一の初恋相手。精神年齢が高く、頭がよく切れ、渾一のことを気にかけている。心配のあまり、渾一が加入した動画集団「マルス」に加わる。

　吉川さんは今作について「最初は普通の学園ドラマなのかなと思っていたのですが、一人の少年（零）が現れることで、学校のいろいろな裏が明らかになっていきます。この少年は何者なんだろう……と、緊張感のあるドラマになるだろうなと思いました。私自身も緊張感を持ちながら、演技を頑張らねばと今から喝をいれています」とコメント。

　演じる香恋については「まだなんとも言えない部分がありますが、この物語の中でいろいろなことに関わっていく女の子なのかな、と思っています。サバサバしている子なので、そこが自分と似ているのかな？と思います」と話した。

　主演の道枝さんについては「まだ一度しかお会いしていないのですが、普段はキラキラしていてアイドルのイメージが強いので、謎の多い役を演じるというギャップが楽しみです」と期待を寄せた。