藤井フミヤ:26年ぶり紅白「二度とお声が掛からないものだと」 有吉と「白い雲のように」歌唱 自分は「森脇くん役」

「第74回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した藤井フミヤさん(C)NHK
1 / 1
「第74回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した藤井フミヤさん(C)NHK

 歌手の藤井フミヤさんが12月29日、東京・渋谷のNHKホールで実施中の「第74回NHK紅白歌合戦」(総合ほか)のリハーサルに登場。1997年以来、26年ぶりの紅白出場となる藤井さんは「31日はずっとカウントダウンコンサートをやっていたので、二度とお声が掛からないものだと決めつけていた」と、オファーに驚いたことを明かした。

あなたにオススメ

 今年は12月24日のコンサートが仕事納めの予定だったという藤井さん。「マネジャーから『NHKから電話あったんですけど、紅白です。どうしますか?』って聞かれて。紅白を断る歌手はいないだろ!と(笑い)。出ますとお返事しました」と、出場のいきさつを語った。周囲の反響は大きかったといい「いろいろな人からおめでとうって連絡がきました。改めて紅白ってすごいんだな、と。久々にワクワクしています!」と述べた。

 紅白では代表曲「TRUE LOVE」(1993年)に加え、司会の有吉弘行さんと共に、藤井さんが書き下ろしたお笑いコンビ「猿岩石」のヒット曲「白い雲のように」(1996年)を歌う。記者から有吉さんの印象を聞かれると「大きな雲になったな、と思います。だって紅白の司会ですから」とにっこり。

 自身は「‎森脇(和成)くんの役」といい「有吉くん今だに自分のパートしか歌えないんですよ(笑い)! サビになると彼はハモるんです。彼の曲なのに、歌ったことないからと(言って)歌頭も僕なんです、サビの締めも僕……」とぼやいていた。

 「第74回NHK紅白歌合戦」は「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」をテーマに、12月31日午後7時20分~同11時45分放送(途中ニュースで中断あり)。司会を有吉さん、橋本環奈さん、浜辺美波さん、同局の高瀬耕造アナウンサーの4人が務める。

テレビ 最新記事