俳優の永野芽郁さん主演のフジテレビ系“月9”枠（月曜午後9時）ドラマ「君が心をくれたから」の第2話が、1月15日に放送された。逢原雨（永野さん）が味覚を失う展開で、視聴者の間で話題になった。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　ドラマは、映画「今夜、ロマンス劇場で」（2018年）などで知られる純愛物語の名手、宇山佳佑さんのオリジナル。長崎を舞台とした、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジー・ラブストーリー。永野さんは主人公の逢原雨を、雨がかつてただ一人心を通わせた朝野太陽を山田裕貴さんが演じる。

　第2話は、太陽が事故に遭い、“あの世からの案内人”を名乗る日下（斎藤工さん）から提案された「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」という“奇跡”を受け入れた雨。最初に奪われる五感は味覚で、あと14日ほどで失われてしまうと告げられる。そんな中、太陽を見舞った雨は、彼の妹・春陽（出口夏希さん）が差し入れで持ってきたマカロンをもらう。マカロンは、高校時代に太陽がある“お菓子言葉”と共にくれた、想い出の味だった。

　終盤では、雨が「これが私の人生最後の最高傑作」と手作りのマカロンを太陽にプレゼントする展開に。「一つ食べない？」と太陽からマカロンを食べさせてもらおうとするタイミングで、雨の味覚はなくなってしまう。

　“特別な人”がくれた思い出の味であるマカロンを口にしても何も感じなかった雨は、涙をこぼしながら、「甘くておいしいなぁって。自画自賛して泣いちゃったよ」と言って、笑う様子が描かれた。

　SNSでは、「味覚がなくなって泣きながらマカロンを食べる雨ちゃん見て、号泣しちゃった」「最後のシーンのマカロンまだ味覚間に合って欲しかった」「めいちゃんにつられて何度も泣いちゃったよ」「味覚を奪われるって……つらいね」「味覚でこんなにつらいのにこの先どうなっちゃうの」「永野芽郁ちゃん×山田裕貴さんが最高すぎる」といったコメントが並んだ。