木曜劇場「大奥」:“家治”亀梨和也の“徐々デレ”に「これぞ待ち焦がれた」「デレを想像したら絶叫しそう」(ネタバレあり)

木曜劇場「大奥」の第2話の一場面 (C)フジテレビ
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木曜劇場「大奥」の第2話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第2話が、1月25日に放送された。終盤で五十宮倫子(小芝さん)に言葉少なに優しさを見せた家治(亀梨和也さん)に視聴者が「これからどうやってデレていくのか楽しみ」と盛り上がった。

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 ◇ネタバレがあります

 「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子(小芝さん)を巡る大奥の物語が展開する。家治を演じる亀梨さんは時代劇初挑戦。

 第2話は、倫子とお品(西野七瀬さん)に、松島の局(栗山千明さん)やお知保(森川葵さん)たちは“大奥のしきたり”と、さまざまな嫌がらせを続ける。

 徳川家治(亀梨さん)は田沼意次(安田顕さん)を老中首座に任命。裏で田沼とつながる松島は、倫子が世継ぎを身籠もる前に、家治に自分たちの息のかかった側室をあてがうため田沼と密談していた。

 そんな折、高岳(田中道子さん)らが「御台様に上様の御渡りがない」とうわさ話に興じていると、それが倫子らの耳に入る。倫子は「そのようなことでしか人の価値を測れないなど、哀れな方たち」と高岳たちに告げるが、大奥は将軍家の子孫繁栄のための場所なので、勤めを果たせず妻といえるのかと反論されてしまう。

 ある日、お品はお知保から松島に届けてほしいと言われ箱を預かる。松島が中を確認すると、箱に入っていた焼き物が割れていた。お品は自分の過ちではないと伝えるが、聞き入れてもらえない。焼き物を金に替え、女中たちに新しい懐紙入れを支給するつもりだったという松島は、経費を賄うため、お品に暇を取らせるしかないと言い出す。それが狙いだと察した倫子は、経費分を賄えばいいのだろうと、懐紙入れを自分たちが作ると返すが……。

 一晩で300人分の懐紙入れを倫子とお品の2人で作ることになり、奮闘する姿を家治も影から見守っていた。そんな中、目を離した隙に女中の嫌がらせで、倫子が気に入っていたトンボ柄の懐紙入れが十字に切り裂かれてしまう。

 めげずに300人分の懐紙入れを作り上げた倫子たちは家治の出迎えをすることができず、松島から嫌みを言われる。だが、家治がそこに現れると、トンボ柄の懐紙入れを手に取り、「これを、わしにもくれぬか」と倫子に告げた。十字に切り裂かれた部分は糸で修復されていた。

 その後、「上様の御渡り」があり、倫子が信通(鈴木仁さん)の思い出の品の方位磁石を壊してしまったことを知っていた家治は、新しい方位磁石を「懐紙入れの心付けじゃ」と手渡した。

 SNSでは「徐々デレよこれぞ待ち焦がれたやつぞ」「大奥でこんなにきゅんとなるなんて思わん。デレになったとこ想像したら絶叫しそう」「亀梨君のデレも見えてきて幸せすぎ」などの声が上がった。

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