人気グループ「Sexy Zone」の中島健人さんの冠番組「中島健人の今、映画について知りたいコト。」（毎月第2日曜午前0時）の第36回が、3月10日午前0時からWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで放送・配信される。今回は「俳優の才能を見出す！～キャスティング・ディレクターの眼力」をテーマに、中島さんが米ロサンゼルスでハリウッド映画のキャスティング・ディレクターにインタビューする。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　キャスティング・ディレクターとは、映画製作時に脚本に沿って俳優をキャスティングする役割を担う。今回登場するのは「ザ・フラッシュ」（2023年）「IT／イット“それ”が見えたら、終わり。」（2017年）などの大作を手掛けたキャスティング・ディレクターのリッチ・デリアさん。

　中島さんは映画のクオリティやヒットを大きく左右するキャスティングはいかにして行われるのかを取材。さらに、名だたるスターの魅力を見出してきたデリアさんに「自分がキャスティングされるには何をすべきか？」と切り込む。

　番組の後半では、世界各国の映画界と向き合った今シーズンの名場面を放送。俳優のキー・ホイ・クァンさんやブレンダン・フレイザーさん、アリ・アスター監督らとの対談を通じて感じたこと、考えたことを、中島さんが振り返る。

　デリアさんとのインタビューを終えて、中島さんは「『役者に必要なのは50%の運、そして50%の懸命な努力だ』と教えていただきました。華やかなキャストたちは卓越したセンスがあるのはもちろん、運も持ち合わせているのだと気づきました。お話の中で日本人俳優の方のお名前も出てきて、自分の努力次第では僕をキャスティングしていただける日も来るのではないかと思えました。その興奮した姿も併せてお楽しみに」とコメントを寄せた。