Destiny:田中みな実、プロデューサーからリクエスト「短い時間の中で強烈なインパクトを残して」 今後は「楽しく拝見したい」

連続ドラマ「Destiny」第1話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「Destiny」第1話の一場面=テレビ朝日提供

 4月9日に第1話が放送された、石原さとみさん主演の連続ドラマ「Destiny」(テレビ朝日系、火曜午後9時)のキャストコメントが公開された。

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 第1話の終盤で、悲劇的な結末を迎えた及川カオリ役の田中みな実さんは「第1話をご覧いただきありがとうございます。昨年夏に撮影をしてからしばらくたつので、客観的に作品を見ることができました。画(え)がとにかく美しく、後半になるに連れて怒涛(どとう)の展開で、映画を一本見たかのような満足感がありました」とコメント。

 長野県内でのロケを振り返り「壮大な自然の中での撮影は、思い返しても贅沢(ぜいたく)な時間でした。同級生との掛けがえのない、幸せな空気感がそこには確かに流れていて。そのキラキラした青春時代が丁寧に描かれるからこそ、サスペンスフルな現代のパートがより歪(ゆが)んでみえてくるのだな、と感じました」と振り返った。

 また「プロデューサーの中川(慎子)さんからは『カオリの事件をめぐって物語が展開していくから、短い時間の中で強烈なインパクトを残してほしかった。田中さんにやってもらえてよかった』と言ってもらい、役者として求めていただけることの幸せを感じました。そして1話を見て、改めて、大切な役を任せていただいたと実感して胸が熱くなりました」とコメント。

 さらに「ストーリーはさらに面白さを増していきます。あの出来事が、大人になった奏たちの心情や生活をどんな風に歪ませていくのか。私も楽しく拝見したいと思います!」とアピールした。

 ドラマは、石原さんの3年ぶりの連ドラ復帰作で、亀梨和也さんと初共演。「Dr.コトー診療所」(フジテレビ系)シリーズなどで知られる脚本家・吉田紀子さんのオリジナルで、横浜地検検事の西村奏(にしむら・かなで、石原さん)が、大学時代の恋人・野木真樹(のぎ・まさき、亀梨さん)との12年ぶりの再会を機に、封印してきた青春時代の事件と向き合うサスペンス&ラブストーリー。安藤政信さん、宮澤エマさん、矢本悠馬さん、仲村トオルさんらも出演している。

 「Destiny」はTVer、TELASA、Netflixで配信中。放送を記念し、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」では、「『Destiny』女子会トーク前編」を公開中。石原さん、宮澤さん、田中さんが、撮影裏話やプライベート情報満載の女子会トークを繰り広げている。

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