ブルーモーメント:第2話 “晴原”山下智久らSDMメンバーは要救助者を救うため奮闘 “雲田”出口夏希は自分の無力さを悔しく思う(前話のネタバレあり)

連続ドラマ「ブルーモーメント」第2話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ブルーモーメント」第2話の一場面(C)フジテレビ

 山下智久さん主演の連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜午後10時)第2話が、5月1日に放送される。

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 前話では……気象災害から人命を守るため、階級・年齢に関係なく能力本位のエキスパートが集められた部隊・SDM(特別災害対策本部)の設置がマスコミに発表される。報道番組のお天気コーナーに出演し“ハルカン”の愛称で親しまれている気象庁気象研究所の研究官・晴原柑九朗(山下さん)は、SDMの要となる気象班統括責任者を務めることになる。

 SDMの設置が発表された翌日、福島県北部が急激な悪天候に見舞われ、雪崩に巻き込まれて10人が遭難したという情報が入る。晴原は迷いなくSDM出動の判断をし、助手の雲田彩(出口夏希さん)と共に現場へ急行。現場に到着した2人は、SDMメンバーで消防班責任者の佐竹尚人(音尾琢真さん)、消防士長の園部優吾(水上恒司さん)、ドライバー兼料理人の丸山ひかる(仁村紗和さん)、情報班の山形広暉(岡部大さん)と一緒に要救助者の捜索と避難指示にあたる。

 第2話では……晴原は、救助の際に吹雪に巻き込まれ崖から落ち、二重遭難してしまった消防班責任者・佐竹と要救助者の前田琢巳(久田悠貴さん)を救うため、気象の解析を行っていた。さらに、前田の妻・明日香(山口まゆさん)が佐竹の娘であることも判明する。

 優吾は、上司の佐竹たちを救出しようとするが、地上からアプローチする方法がなく、断腸の思いで一時撤退。そんな中、さらなる要救助者の親子が出たと連絡が入る。後ろ髪を引かれつつも「救えない命より救える命に向き合う。佐竹隊長ならそうする」という思いを胸に、優吾は新たな要救助者のもとに向かう。

 吹雪で視界が遮られる中、晴原が気象条件から要救助者の行動を推理し、優吾を遭難した親子のもとに導く。奮闘するSDMメンバーの姿を見て、役に立ちたいのに無力でなすすべがない雲田は、悔しさを感じて……と展開する。

 ドラマは、小沢かなさんが「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の同名マンガが原作で、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使し、最前線で命がけで救助に立ち向かうSDMメンバーの奮闘を描く。

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