終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)の連続ドラマ「アンチヒーロー」の第6話が5月19日に放送された。野村萬斎さん演じる東京地方検察庁検事正、伊達原泰輔について、SNSで話題になった。
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第6話では、検察官の緑川(木村佳乃さん)が、伊達原に「沢原麻希(珠城りょうさん)の控訴審ですが、弁護側の証拠は採用されなかったようです」と報告。「なかなかやるねぇ」と感心する伊達原に、緑川は「(裁判官の)瀬古判事(神野三鈴さん)が公正な判断をなさったのだと」と話す。
「彼女は裁判官の鑑みたいな人だからねぇ」と話した伊達原は「で、何? 憧れてたりするの?」と質問。緑川が、以前から瀬古と親しくしていることを明かすと、伊達原は「判事と仲良くすることはいいことだよ。ただね、緑川くん、一つ忠告しておくけど、僕より偉くならないでねぇ」と言って意味深に笑う様子が描かれた。
ラストでは、伊達原と瀬古がバーのカウンターで親しげに話すシーンが登場した。伊達原は「明墨(長谷川さん)はしぶといですよ。尻尾を掴まれないようお気をつけを」と瀬古に忠告するのだった。
SNSでは「野村萬斎さんの顔芸最高!」「いや伊達原検事正マジで怖いよ」「伊達原さんと判事がつるんでいたとは!」「野村萬斎さんが好き笑 むちゃくちゃコテンパンにされる伊達原が見たい」「伊達原が法廷で明墨に負けてぐぬぬ顔芸する様が観たいという思いでいっぱい」「伊達原さん、回を増すごとに凄みがハンパなくてすてきすぎます」「木村佳乃は味方だと思いたい」といったコメントが並び、盛り上がりを見せた。
ドラマは、法に触れない範囲内で手段を選ばない「アンチ弁護士」の明墨を通し、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛け、スピーディーな展開で「常識」を次々に覆す法廷エンターテインメント。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。
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