終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第48回が、6月5日に放送され、桂場(松山ケンイチさん)の不機嫌そうな表情が視聴者の話題を呼んだ。
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前日第47回のラストで、民法の改正案について、神保(木場勝己さん)から“無茶ぶり”された寅子(伊藤さん)。第48回では、民法が改正されれば多くの人が混乱すると語る神保に対し、寅子は花江(森田望智さん)を思い出し、強く反対意見を言えなかった。
神保が退出すると、寅子は「申し訳ありませんでした。神保教授に流されてしまって」と久藤(沢村一樹さん)に謝罪。すると桂場は、にらみつけるようにじっと寅子を見ていた。
「何でしょう?」と寅子が聞くと、“発芽玄米”こと小橋(名村辰さん)が「大人になったな~って思ったんですよね、桂場さん」と横やりを入れてくる。小橋は「前のお前なら、すぐ『はて? はて?』ってかみついて、理想論を振りかざしてただろ」と告げる。
複雑な表情を浮かべる寅子に、小橋は「何だよ、褒めてるんだから喜べよ」と言い、「ですよね? 桂場さん」と話を振る。桂場はため息をつき、乱暴そうにドアを閉めて、部屋から出て行った。
SNSでは「つまらんって顔してる桂場」「しおらしい寅子の態度を、苦々しく思っている桂場さん」「桂場氏はため息ついて去って行ったけど、寅子にがっかりしてるのかな」「ハーシー、余計なことを言わんでええんやで」といった感想が書き込まれていた。
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