終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第57回が、6月18日に放送され、はる(石田ゆり子さん)の言葉が、視聴者の話題を集めた。
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第57回では、スリの少年たちのリーダー・道男(和田庵さん)を追いかけた寅子(伊藤さん)が、よね(土居志央梨さん)と再会する。轟(戸塚純貴さん)とよねは、カフェー「燈台」があった場所に法律事務所を開いていた。
寅子が判事補になったと聞いて喜ぶ轟と、対照的に冷たい態度を取るよね。多岐川(滝藤賢一さん)は、子供たちに必ず手を差し伸べると約束して……と展開した。
引き取り先が見つからない道男に、寅子は「いくらでも泊めてやるから」と猪爪家へと連れて帰ってくる。
横柄な態度の道男に、花江(森田望智さん)は「君ねそれが泊めてもらおうって人の態度?」と苦言を呈すが、道男も「おばさんは、俺がひれ伏せば満足?」と改める様子もなかった。
子供たちも「こんな人無理だよ」と言うが、はるは「泊めてあげなさい。今夜だけじゃない。必要なだけ、ここにいればいいわ。人生、持ちつ持たれつ助け合いですよ。お天道様は見てます」と告げ、家族もしぶしぶ了承した。
その後、寅子は「ありがとうございます。助かりました」とはるに感謝。はるは「ああいう子が日本中にいるのよね。この寒い中、外で眠っているのよね。寅子からずっと話を聞いてたのに、あの子を見るまでどこかずっと、人ごとだった。子供たちを置いて亡くなった親御さんたちはさぞ無念でしょうね」と思いの丈を語っていた。
SNSでは「お母さんが全部言ってくれた」「人ごとだったと内省するはるさん。めっちゃいい」「はるさんの大きさにちょっと驚き、じんとした」「はるさんゴッドマザー」といったコメントが寄せられている。
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