明日の虎に翼:第14週「女房百日 馬二十日?」振り返り 少しだけ理想に近づいた寅子 穂高は穏やかに逝く

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第14週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第14週の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)。7月6日は第14週「女房百日 馬二十日?」(7月1~5日)を振り返る。

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 「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。

 第14週では、ひょんなことから有名人になった寅子(伊藤さん)はますます仕事に追われるように。家庭を花江(森田望智さん)に任せきりになっていることが気になるが、最高裁判所長官の星朋彦(平田満さん)の本の改稿作業の手伝いを引き受けてしまう。長官室を訪ねた寅子は星の息子・航一(岡田将生さん)と出会う。

 一方、家裁では日本人の男性とフランス人の女性の離婚調停を担当。息子の栄二(中本ユリスさん)は窃盗事件を起こし、両親ともに栄二の親権を手放したがっていた。栄二の心を開くことができない中、寅子は穂高(小林薫さん)の退任記念の祝賀会に出席。しかし、穂高の言葉に真っ向から意見してしまう。

 翌日、穂高が寅子の元へやってくる。2人は互いの立場から遠慮せずに思いをぶつけ合うことで、わだかまりを解消する。栄二の問題も、栄二自ら両親以外に頼れる人の存在を明かしたことから、少年部と家事部が連携によって、やがて解決。寅子が少しだけ家裁の理想に近づいた頃、穂高は穏やかにこの世を去り……と展開した。

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