伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第88回が7月31日に放送された。同回で、新潟にやって来た汐見(平埜生成さん)の口から「多岐川さん」という言葉が飛び出し、視聴者が反応した。
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第88回では、寅子(伊藤さん)が担当する放火事件で、被告人の金顕洙(許秀哲さん)が、弟の広洙(成田瑛基さん)に宛てて朝鮮語で書いた手紙が検察から証拠として提出された。この手紙の翻訳内容に違和感を覚えた寅子は、意を決して、大学で共に法律を学んだ“ヒャンちゃん”こと崔香淑/汐見香子(ハ・ヨンスさん)に手紙で協力を依頼した。
後日、香子が夫の汐見と共に、寅子が暮らす新潟にやって来る。寅子は2人に「今日は本当にありがとう。失礼なお願いだと分かってるの。でも、だから引き受けてもらえると思わなかった」と感謝を述べた。
香子は、手紙をもらったときは驚いたが、2人で話し合った結果、新潟に来ることを決めたと説明。汐見と香子は、寅子が東京で働いていた頃の上司・多岐川(滝藤賢一さん)の家に居候しており、汐見は「多岐川さんも、(娘の)薫は見てるから、2人で旅行がてら行ってきたらどうかって言ってくれて」と明かした。
汐見の口から「多岐川さん」という言葉が出たことに注目が集まり、X(旧ツイッター)では「多岐川さん」が一時トレンド入り。SNSでは「多岐川さんの子守を妄想しております」「相変わらずお元気な様子がうかがえてうれしい」「汐見さんヒャンちゃん夫妻の娘さんの面倒を全力でみる多岐川さんの映像をください」「スピンオフで見たい、多岐川さんの子守奮闘記」といった声が上がった。
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