虎に翼:朋一がデレた! 寅子&航一に亡き母の思い出語る姿に「すごい変化」 「どんどん生き生きする表情がステキ」の声

NHK連続テレビ小説「虎に翼」第109回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」第109回の一場面 (C)NHK

 伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第109回が8月29日に放送され、航一(岡田将生さん)の長男・朋一(井上祐貴さん)の心情の変化に、視聴者の注目が集まった。

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 第109回では、優未(毎田暖乃さん)の提案により、かつて猪爪家で使われていた“番号付きの棚”を星家も導入することに。朋一が「この棚はいいんじゃないかな。合理的なこともいいことだし」と言うと、航一は「朋一も賛成してくれるなら、今度作ろう。一緒に」と誘う。朋一が驚きながらも「ちょっとくらいなら、息抜きになるし」と返答すると、航一はうれしそうにほほ笑んだ。

 百合(余貴美子さん)が「朋一さんは器用なのよ。前に雨戸の調子が悪いときもすぐに直してくれてね」と話すと、寅子(伊藤さん)は「何でもできちゃうのね。格好いいわ」と朋一に笑顔を向けた。

 朋一は「お母さんもよくそうやって『格好いいわ』とほめてくれたなと。寅子さんをお父さんに紹介されてから、よくお母さんのことを思い出して……。でも最近はつらくないことも思い出すようになって……」「例えば一緒にピアノを弾いたこととか」と打ち明けた。

 航一がそのピアノを知人から譲り受けたエピソードを話すと、朋一は「そうなの?」とうれしそうに尋ねた。寅子も航一も、笑顔で朋一の話を聞いていた。

 これまで航一や寅子たちに心を開こうとしてこなかった朋一の変化に、SNSでは「朋一がデレた!」「どんどん生き生きする表情がステキだった」「朋一がやっと心を許したこと、その描写がたまらなくいとおしい」「朋一くんがみんなと食卓を囲んで他愛もない会話をするようになったのはすごい変化ですよ」といった声が上がっていた。

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