大鶴義丹:5月に亡くなった父・唐十郎さんへの一つの後悔 父の背中を追い舞台漬けの日々 初孫誕生の喜びも 「徹子の部屋」で

10月2日に放送される「徹子の部屋」に出演する大鶴義丹さん=テレビ朝日提供
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10月2日に放送される「徹子の部屋」に出演する大鶴義丹さん=テレビ朝日提供

 56歳の俳優、大鶴義丹さんが、10月2日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。父は5月に84歳で他界した劇作家で芥川賞作家の唐十郎さん。昔から「舞台人は親の死に目には会えない」と聞かされていた通り、大鶴さんの舞台初日が終わったタイミングで他界したため、看取(みと)ることはできなかったという。

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 父は優しかったが、家族団らんをする一般的な「お父さん」ではなかった。そのため幼少期にはちょっぴり切ない思いをしたと振り返る。父がよく言っていた言葉「三度の飯を食べるように芝居をしたい」を理解するため、舞台漬けの日々を過ごしているが、父への後悔が一つあるといい、父への思いを打ち明ける。

 娘の弥安さんは2年前に結婚し、初孫が誕生した。その喜びも語る。

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