嘘解きレトリック:第2話のあらすじ公開 “鹿乃子”松本穂香、“左右馬”鈴鹿央士の探偵助手に 誘拐事件勃発

“月9”ドラマ「嘘解きレトリック」第2話の一場面(C)フジテレビ
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“月9”ドラマ「嘘解きレトリック」第2話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の鈴鹿央士さん、松本穂香さんダブル主演のフジテレビ系月9ドラマ「嘘解きレトリック」(月曜午後9時)。10月14日放送の第2話のあらすじと場面写真が公開された。

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 昭和初期。人の嘘(うそ)を聞き分けられる浦部鹿乃子(松本さん)は、周囲の人々から忌み嫌われ、母のフミ(若村麻由美さん)を故郷に残して旅立った。たどり着いたのは九十九夜(つくもや)町。空腹で行き倒れた鹿乃子を救ったのは、鋭い観察眼のある貧乏探偵、祝左右馬(いわい・そうま/鈴鹿さん)だった。

 鹿乃子は能力を隠して生きていこうとしていたが、事情を知っても驚かなかった左右馬の助手となる。

 左右馬は事務所の大家から豪商・藤島家への届け物を頼まれ、鹿乃子と向かう。

 藤島家に着くと夫人の雪乃(櫻井淳子さん)は優しく二人を迎えてくれた。そこへ、「耕吉!」と呼ぶ声と共に藤島家の娘が来る。先日、左右馬と鹿乃子をひきかけた車から二人をののしった千代(片山友希さん)だ。両者は互いに驚くが、探偵小説にハマっている千代は二人の姿を見て、貧乏人だと悪気なく決めつけて雪乃にたしなめられる。

 そこに、藤島家の運転手、耕吉(宮崎秋人さん)が千代の履き物を持って現れた。受け取った千代は一人で芝居を見に行こうとするが、雪乃から耕吉に車で送ってもらうよう厳命される。

 千代が出かけると、雪乃は左右馬に頼み事があると言う。左右馬がうなずくと、当主の幸弘(杉本哲太さん)が現れる。幸弘は玄関先に放り込まれていた「藤島幸弘、恨ミハ、忘レナイ」と書かれた手紙を左右馬に見せた。「対処に悩んでいる」と幸弘が話していると、女中が新たな手紙を持って来る。「千代を預かったので返して欲しければ金を用意しろ」と書かれていて……。

 原作は2012年〜2018年に「別冊花とゆめ」(白泉社)で連載された都戸利津(みやこ・りつ)さんの同名コミック。累計発行部数100万部を誇る。

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