海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第16回が10月21日に放送され、結(橋本さん)の口から飛び出した「真紀ちゃん」という人物に、視聴者の注目が集まった。
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第16回では、長年糸島を離れていた歩(仲里依紗さん)が、何の連絡もなしに突然、米田家に帰ってきた。ギャルサークル「博多ギャル連合(ハギャレン)」の初代総代を務め、“伝説のギャル”として名をはせた歩の帰省の噂は瞬く間に広がり、“ルーリー”こと瑠梨(みりちゃむさん)らハギャレンのメンバーが、歩にあいさつするため米田家にやって来た。
ハギャレンの面々は、糸島フェスティバルのパラパラショーを見に来てほしいと伝えるが、歩は「行くわけないじゃん、そんなの。てかさ、ギャルとかもうやめなよ。チョーダサいから。あとそのハギャレンって死ぬほどハズいから、とっとと潰しちゃいなよ」と冷たく返し、結にも「あんたさ、もっと付き合う子考えた方がいいよ」と言い放った。
結は「こうなったの全部、おねえちゃんのせいなんやけど」と、ハギャレンを助けることになった経緯を説明。すると、歩は「あんたさ。変わんないね。できもしないのに引き受けて、苦しくなって、お人よしなお父さんと一緒じゃん。いい加減さ、いい子のフリすんのやめなよ!!」と声を荒らげた。
結は「いい子のふりなんかしてない! 私はお姉ちゃんみたいな生き方が嫌なの。つらいことがあったからって好き勝手やって、家族に迷惑かけて……。つらかったのは、お姉ちゃんだけやない。うちだってつらかった。苦しかった。悲しかった。神戸のことも、真紀ちゃんのことも……」と感情を爆発させ、「お姉ちゃんなんて大っ嫌い!」と家を飛び出した。
同シーンで結が口にした「真紀ちゃん」という人物に視聴者が注目。これまで劇中で、結が家族と神戸に住んでいた時期があることや、倒壊した建物のシーンなどが挿入されていたことから、SNSでは「真紀ちゃんとは……神戸……知りたいけど見るのが怖い」「震災で何かあった子なのかな?」「いったい米田家に何があったんだ……真紀ちゃんって誰?」「物語のキーパーソンになりそうな予感」「ここまでライトな朝ドラとして捉えていたおむすび、意外とヘビー」といった声が上がっていた。
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