終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の高橋一生さんが、10月22日午後9時から放送中の連続ドラマ「民王R Inspired by 池井戸潤」(テレビ朝日系)第1話にサプライズ出演した。高橋さんは、2015年7月期に放送された前作「民王」に出演していたが、今作への出演は発表されていなかった。9年前と同じく貝原茂平役で登場した。
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第1話では、9年ぶりに総理に返り咲くことになった主人公の武藤泰山(遠藤憲一さん)が「それならばあいつが必要だ」と元秘書の貝原に連絡。電話に出た貝原は相変わらず高い情報収集能力を見せ泰山たちを感心させたが、本人はどこかの断崖絶壁を登っていた。そして、泰山のもとにすぐには駆けつけられない代わりに、優秀な秘書・冴島優佳(あのさん)を送り込むのだった。
今回の出演に、高橋さんは「皆さんびっくりしますかね……(笑)? でも僕としては、先週(前作の)『民王』の最終回があったような気持ちです」と、9年間はあっという間だったとコメント。「『民王』が好きと思ってくださっている方がたくさんいらっしゃることを当時耳にしておりましたし、今回も『民王』らしさは出ているので、楽しんで見ていただきたいです」とアピール。
9年ぶりに貝原を演じるにあたって心掛けたことについては「やっぱり泰山のことが大好きだというところではないでしょうか。泰山のことが人間として好きだということは、ぶれないようにしておきたいと思っています」と話した。
ドラマは、池井戸さんの同名小説(文春文庫・角川文庫)が原作の「民王」の約9年ぶりの続編となるが、今作はinspire(インスパイア)作品という形。再び総理の打診を受けた泰山が、国民の誰かと毎話ランダムに入れ替わり、一層奇想天外な物語となる。
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