娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?
最終回 捨て身の復讐、決着。
12月23日(火)放送分
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第22回が、10月29日に放送された。同回では、阪神・淡路大震災で被災した歩(高松咲希さん)の親友・真紀(大島美優さん)が亡くなったことが明らかになり、視聴者から悲しみの声が上がった。
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第22回では、1995年1月17日、阪神・淡路大震災で被災し、避難所の小学校で過ごしていた6歳の結(磯村アメリちゃん)は、聖人(北村有起哉さん)が外の被災状況を見に行った隙に、姉・歩(高松咲希さん)とともに自宅を見に行った。そこで結は、現実とはとても思えない倒壊してしまった家を目の当たりにする。
その後、結たちが避難所に戻ると、真紀の父・孝雄(緒形直人さん)が手や頭に包帯を巻いた姿でカップ酒を飲んでいた。歩が真紀の安否を尋ねると、孝雄は「死んだ」と一言。真紀はタンスの下敷きとなってしまったといい、孝雄は「まだ中学生やぞ、なんであいつが死ななあかんのや」と泣きじゃくった。
結は「また明日ねって……言うたのに。また買い物行こうなって言うたのに」と真紀の笑顔を思い出し、声を上げて泣いた。そんな歩を、愛子が背後から優しく抱きしめた。
SNSでは「予想はしていたけど、つらすぎる」「親友を失った歩の悲しみと衝撃を思うと涙が止まらない」「歩は今でも真紀ちゃんの死を受け入れられてないんだろうな」「叶えられなかった『また明日ね』が、いくつもあったのかと思うと言葉にならない」といった声が上がっていた。
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