海に眠るダイヤモンド:第2話 “いづみ”宮本信子、島での複雑な“恋模様”を明かす (前話のネタバレあり)

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第2話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
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ドラマ「海に眠るダイヤモンド」第2話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)第2話が11月3日に放送される。

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 前話は……鉄平(神木さん)は、父親で炭鉱夫の一平(國村隼さん)に「俺は端島で働く。ここから端島をもっと良くしたい。日本中に知れわたるぐらいに」と宣言。「俺の大切な故郷なんだって、胸張って言いたい。俺はそのために帰ってきた」と続け、父親の顔を真っすぐに見つめる。

 そんな中、いづみ(宮本信子さん)の声で「海に浮かぶあの島は、私たちの大切なふるさと。あの島は、いとしい人々は、もういない」とのナレーションが流れて……。

 第2話は……現代。いづみは一体何者なのか、自分に似ているという「忘れられない人」とはどんな人なのかが気になる玲央(神木さん)。そんな玲央にいづみは、かつて思いを寄せていた鉄平(神木さん)のこと、そして島での複雑な恋模様について語り始める。

 1955年9月。端島では、謎の歌手・リナ(池田エライザさん)を気に掛けて遊びに誘う鉄平を、複雑な思いで見つめる朝子(杉咲花さん)が。朝子の鉄平への気持ちに気付いているリナも、鉄平の好意をかわしながら複雑な思いを抱えていた。

 端島に生活用水を引く海底水道計画の検討会に参加する賢将(清水尋也さん)と連れ立って長崎を訪れた百合子(土屋太鳳さん)は、アメリカ生まれのスクエアダンス(4カップルが四角い隊形から始めて形を変えながら踊る)と出会い、気に入って端島へ持ち帰る。すぐに同好会を作るため鉄平、朝子、賢将、リナを集めて練習に取り掛かる。その頃、端島には大型の台風が近づいていて……。

 脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「MIU404」(同局系)、映画「ラストマイル」チームが手掛けるドラマ。明治初期から戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした愛と友情、家族の物語だ。

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