海に眠るダイヤモンド:主演・神木隆之介が“海ねむロス”の視聴者に向けて最終回後に異例のメッセージ 自身が語る胸アツシーンは?

ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の一場面 (C)TBSスパークル/TBS
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ドラマ「海に眠るダイヤモンド」の一場面 (C)TBSスパークル/TBS

 俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の最終回2時間SPが12月22日に放送され、物語は幕を下ろした。最終話は「涙なしでは見られない」と感動を呼び、放送後も多くの反響が寄せられている。いまだ“海ねむロス”な視聴者に向けて、最終回後に異例だが、神木さんからメッセージが届いた。

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 ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけた。

 ◇「明日頑張ってみよう」と思えるきっかけに

 --最終話の結末を知った感想をお聞かせください。

 鉄平としてはとても切ない展開でしたが、時を超えて、思いがちゃんとつながっていること。そしてそれが届くことを体現しているのが鉄平なので、それを全うできたのではないかなと。悲しい展開のなかでも、最後まで親友の賢将(清水尋也さん)が日記を持ってくれていたことがうれしかったですね。彼だけはすべてを知っていますから。物語の序盤では、鉄平から賢将への愛の方が強かったのに、最後の方では逆転しているんです。「テッケン団だろ?」「いつの話だよ!」というセリフも逆転して胸が熱くなる展開でした……!

 --最後まで見届けてくれた視聴者へのメッセージをお願いいたします。

 最終話まで見ていただきありがとうございました! とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。端島だけではなく、歴史や過去の人たちが持っていたパワーは、現代・2024年にもしっかり残っていますし、皆さんのなかにもそのパワーが宿っているはず。この作品が持つパワーが、見ていただいた方にとって「明日頑張ってみよう」と思えるきっかけや、未来に対してのささやかな光や、希望になっていたらいいなと強く思っています。

 作品が終わったからといって、物語の時が止まったわけではありません。配信やDVDで引き続き楽しんでいただきながら、皆さんにこの作品を次の世代へ引き継いで、その先を紡いでいってほしいなと思います。

 *……2時間スペシャルとして地上派放送された最終話は、TBS FREE、Tver、U-NEXT(全話配信中)などで最終話前編・後編として公開中。地上波放送版から追加カットが含まれた、配信特別ディレクターズカット版になっている。

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