べらぼう:【登場人物紹介】眞島秀和“徳川家治” 田沼意次を重用した十代将軍 趣味は将棋、その腕前は高く

NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で眞島秀和さん演じる徳川家治 (C)NHK
1 / 1
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で眞島秀和さん演じる徳川家治 (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)が、1月5日にスタートした。長い歴史を誇る大河ドラマで、初めて江戸時代中期を描く本作。ここでは第1回「ありがた山の寒がらす」にも登場した徳川家治(眞島秀和さん)を紹介する。

あなたにオススメ

 徳川家治は意次との深い絆を持つ十代将軍

 九代将軍・家重が、言語不明瞭で体が弱かったため、八代将軍・吉宗の英才教育を幼いころから受けてきた。家重の遺言に従い田沼意次を側用人に重用し、松平武元らとともに政治に励んだ。

 将棋を趣味として、その腕前は高く、将棋を通じて意次との絆を深めたといわれる。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

テレビ 最新記事