良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の池脇千鶴さんが、高石あかりさん主演の2025年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」に出演することが2月26日、明らかになった。池脇さんは、ヒロイン・トキ(高石さん)の母、松野フミを演じる。池脇さんが朝ドラに出演するのはヒロインを務めた「ほんまもん」以来、24年ぶり。
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池脇さん演じる松野フミは、出雲大社の上官の家で育ち、出雲の神々の物語や生霊・死霊の話、目に見えないモノの話に詳しく、トキにもよくお話を聞かせてあげる。トキのお話好きはフミ譲り。トキの幸せを誰よりも願っている。時代の変化に戸惑いながらも、内職で家計を支えるしっかり者で、トキと松野の男たちを優しく見つめる……というキャラクターだ。
池脇さんは「20数年ぶりの朝ドラ。体力がもつのか心配です(笑)。『ばけばけ』は、明るくて楽しくて、肩の力を抜いて見られるドラマだと思います。わたしもまだ先の展開は分かりませんが、今からドキドキワクワクしています。テレビの前の皆さんも、毎朝楽しみに見ていただけるよう精いっぱいフミを生きようと思います。どうぞよろしくおねがいいたします! 」と意気込みを語った。
制作統括の橋爪國臣さんは「母・フミは、個性豊かな松野家の面々を愛情で深く包み込み、でも、母としての業も心の奥に抱えている、それを演じられるのは、池脇さんしかいないと思いオファーしました。『ほんまもん』のヒロイン・山中木葉、ジョゼ、ジルバ……見るたびに全く違う池脇さんに感動してきました。池脇さんが今演じるフミがどのようなものになるのか、撮影が始まるのがとても楽しみです」とコメントしている。
「ばけばけ」は、外国人の夫と共に「怪談」を愛し、西洋化が進む明治の日本で埋もれてきた「名もなき人々」に光をあて、代弁者として語り紡いだ夫婦の物語。脚本は、NHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」やWOWOWの「撮休シリーズ」などを手がけたふじきみつ彦さんが担当する。
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