良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第15回「死を呼ぶ手袋」が、4月13日に放送され、オープニングタイトルバックが流れる前のアバン(アバンタイトル=プロローグシーン)が視聴者の注目を集めた。
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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。
第15回では、蔦重(横浜さん)は吉原で独立して、自分の店「耕書堂」を構えた。そんなとき、市中で様子のおかしい源内(安田顕さん)に会う。須原屋(里見浩太朗さん)や杉田玄白(山中聡さん)によると、源内はエレキテルへの悪評に苛立っているという。
一方、徳川家治(眞島秀和さん)の嫡男・家基(奥智哉さん)が、鷹狩りの最中に突然倒れてしまう。意次(渡辺謙さん)は、蝦夷の話を持ち掛けてきた源内や東作(木村了さん)に、ある任務を託す……と展開した。
同回の冒頭には、前回で吉原をひっそりと去ったはずの瀬川(花の井/瀬以、小芝風花さん)の姿が。どうやら蔦重と暮らしている様子で、朝食を作りながら「いつまで寝てんだい。店、開けるよ!」「借金あんだよ。店、潰れるよ!」と蔦重をたたき起こす。
次の瞬間、蔦重はがばっと布団から出ようとするが、そこには瀬川の姿はなく、夢だったことが分かってため息をついた。
SNSでも「あー…夢か…」「瀬以の夢、切ない。。」「蔦重の夢がつらい…つらすぎる」「そんないきなり切ない夢オチて重三」などと視聴者は反応。さらに「忘れらんねえよ……(視聴者も)」「夢オチー!!(全視聴者血の涙)」とのコメントが寄せられる一方、蔦重と瀬川が“一緒になった”姿が少しだけでも描かれたことに対して「蔦重の夢を一瞬でも映像化してくれてありがとう」「蔦重の夢。夢でも、うれしい。ありがとう、森下先生」との声も上がった。
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