俳優の多部未華子さん主演の連続ドラマ「対岸の家事～これが、私の生きる道！～」（TBS系・火曜午後10時）の第9話が5月27日に放送された。詩穂（多部さん）と父・純也（緒形直人さん）の再会シーンに注目が集まった。

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　◇以下、ネタバレがあります

　ある日、詩穂（多部さん）は、自宅マンションの前で父・純也と遭遇する。虎朗（一ノ瀬ワタルさん）は気を遣って「あっ、お父さん、中に」と純也に声をかけるが、詩穂は「私は話すこと何もないから。帰ってください」と受け入れない。「悪かった」と言って立ち去る純也を見て、苺（永井花奈ちゃん）は「だあれ？」と言うのだった。

　詩穂はその後、シングルマザー・はるか（織田梨沙さん）との出会いを通して「もしかしたらお父さんも、（男は外で働き、女は家事をする、という）時代の『こうあるべき』にとらわれた人だったのかもしれない」と考えるようになる。

　ある日。時間ができた詩穂は、純也の家を訪れるが、玄関のドアを開けることができず、「やっぱり帰ろう」と踵（きびす）を返す。そこに、外出していた純也が戻り、詩穂に声をかけたところで、放送は終了した。

　SNS上では「純也さんと和解できるのか？」「顔見ただけでそんなに表情がこわばるような父親と和解する必要ないって思っちゃう」「詩穂ちゃん、今度は自分の父親に向き合うときが来たね」「お父さんとのことも和解できるといいな」と話題になった。

　次回は最終回ということで「もう最終回なの！？　終わっちゃうの寂しい」「もう最終回かぁー　めっちゃロスやー」「最終回とはロス確実」「最終回でロスになりそう」「すでに多部未華子ロスなんだが」という声もSNSには多く上がった。