風、薫る:26年度前期朝ドラ “もう一人”の主演は上坂樹里 オーディションで決定

26年度前期朝ドラ「風、薫る」でヒロインを務める上坂樹里さん
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26年度前期朝ドラ「風、薫る」でヒロインを務める上坂樹里さん

 俳優の見上愛さんが主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」の“もう一人”の主演を上坂樹里さんが務めることが6月3日、分かった。同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見で発表された。

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 連続テレビ小説の第114作となる「風、薫る」は、明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)さんと鈴木雅(すずき・まさ)さんという2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。

 見上さんは、主人公の一人、一ノ瀬りんを演じ、もう一人の主人公・大家直美役はオーディションで決定。ドラマ「幸運なひと」「Dr.DMAT」「あなたのことはそれほど」「初めて恋をした日に読む話」などを手がけた吉澤さんが脚本を担当し、昨年の大河ドラマ「光る君へ」を担当した松園武大さんが制作統括を務める。 

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