あんぱん:くらばあが夢見た“銀幕の向こう側” 意外な過去に視聴者驚き「夢を孫に託したということかな」「メイコの背中を押してくれた」

連続テレビ小説「あんぱん」で浅田美代子さん演じる朝田くら(C)NHK
1 / 1
連続テレビ小説「あんぱん」で浅田美代子さん演じる朝田くら(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第69回が7月3日に放送され、くら(浅田美代子さん)がかつて銀幕の世界に憧れを抱いていたことが明らかになり、視聴者の間で話題になった。

あなたにオススメ

 第69回では、東京で「のど自慢」に出場するため、家出をして汽車に乗ったメイコ(原菜乃華さん)。しかし道中で不安に駆られ、高知駅で下車。のぶ(今田さん)の自宅を訪れたメイコは、「のど自慢」への憧れを口にし、「話してもしゃあないもん。みんな笑うき。笑わんかったがは、くらばあだけや」と語った。

 一方、朝田家では、くらがメイコに東京までの汽車賃を渡したことを明かし、「ほっちょけんがったがよ」「あの子は昔のあてなが」と言い、自身が若い頃に抱いていた夢について語り出す。

 「あてが若い頃、高知の劇場で初めて活動写真がかかってね。あて、ずっと憧れちょったがよ。京都の撮影所に行くがが、あての夢やった。銀幕の向こう側にどういても行ってみとうなってねえ」

 驚く釜次(吉田鋼太郎さん)と蘭子(河合優実さん)。くらは「たまに考えるがよ。あの時、清水の舞台から飛び降りるように汽車に乗って、京都に行っちょったら、あてはどうなっちょったか……。あてができんかった冒険、メイコにしてほしかったがよ」と語った。

 SNSでは「まさか、くらばあが銀幕に憧れてたなんてびっくり」「メイコの背中を押してくれた」「自分の夢を孫に託したということかな」「今まであまりスポットがあたらなかったくらばあがここで出てきましたね!」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

- 広告 -

「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

テレビ 最新記事