俳優の本宮泰風さん、山口祥行さんがダブル主演を務める人気シリーズ「日本統一」の地上連ドラ第3弾「日本統一 東京編」（テレビ東京系、水曜深夜1時）のキャストトークイベントが7月20日、東京都内であり、本宮さん、山口さんらキャスト陣が登場。集まった約150人のファンの前でトークを繰り広げた。

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　「日本統一」は、2013年8月25日から開始し、10年以上でレギュラーシリーズ累計69作（2025年7月現在）を誇る人気の任侠作品。不良少年だった氷室蓮司（本宮さん）と田村悠人（山口さん）が、日本最大の任侠団体・侠和会の若頭と本部長となり、「弱きを助け、強きを挫く」をテーマに日本極道界の頂点を目指すサクセスストーリーだ。

　レギュラーシリーズ以外にも、映画が「劇場版 山崎一門～日本統一～」（2022年）を皮切りに、「氷室蓮司」（2024年）、今年6月6日に「田村悠人」の計3作が公開され、地上波ドラマも、2022年に第1弾「北海道編」（北海道文化放送）、2023年に第2弾「関東編」（日本テレビ）が放送された。

　地上波連ドラ第3弾となる今回は「東京編」と題して、日本最大の任侠団体“侠和会”、昨今闇バイトグループとして大きな社会問題となっている“トクリュウ”、街を守る“警察”の3者による戦いが繰り広げられる。シリーズ初の女性メインキャストとして、トクリュウが起こす事件を追う刑事の鳥居杏役の篠田麻里子さん、謎のカリスマ投資家で数々の事件にも関わる花園レイコ役のかたせ梨乃さんが加わった。

　イベントでは、本宮さん、山口さん、篠田さん、かたせさんのほか、中島勇気役の舘昌美さん、斉藤浩樹役の勝矢さん、翁長照邦役の喜矢武豊さんらキャスト陣が勢ぞろい。視聴者や会場のファンからの質問に答えたほか、「東京編」で新たに「日本統一」ファミリーに加わった篠田さんとかたせさんに対して「日本統一 理解度クイズ」も実施した。

　初参加となった篠田さんは「ドラマの裏側はみんな甘いものをずっと食べて。すごく可愛らしい楽しい現場でした。山口さんの一面が本当に赤ちゃんみたいな（笑）」と暴露。「なめんじゃねえ！」と否定する山口さんだったが、かたせさんから「でもね、アクションシーンになるとすごいんです。（山口さんは）アクション監督なんですよ。役者さんだったのにあれ？って。かっこよかった！」と褒められると、山口さんは「かっこいいって！かっこいいんですよ！」と赤面していた。

イベントの最後にあいさつを求められた山口さんは「これからレギュラーシリーズの方もすごい展開になってきます。『日本統一 東京編』の方もすごい展開になってくと思うんで…」と話しつつ、「あと“雪谷”も統一しますんで！　そこもよろしくお願いします！」と、本宮さんが同局で放送中のドラマ「晩酌の流儀」で「雪谷統一」という名の鮮魚店の店員を演じていることをイジる一幕も。

　本宮さんは「今回、縁があってテレビ東京で東京編やらせていただいたんですけど、もうすでに別の企画も考えてます。いつも応援してくださる視聴者さんを飽きさせないように色々考えて、スタッフ一同頑張ってますので、今後とも『日本統一』をよろしくお願いします！」と呼びかけていた。