あんぱん:初回冒頭のせりふを回収 のぶの「嵩さん」呼びに視聴者沸く「リスペクトが感じられていいなあ」「可愛い夫婦」

NHK連続テレビ小説「あんぱん」第96回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「あんぱん」第96回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第96回が8月11日に放送され、のぶ(今田さん)が初めて嵩(北村匠海さん)を「嵩さん」と呼び、視聴者の間で話題になった。

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 第96回の冒頭、のぶが庭で嵩の散髪をしている。のぶは部屋の中に置かれた小さな黒板に目をやり、「あの黒板、スケジュールでいっぱいになるとえいね」と嵩に語りかける。三星百貨店を退職し、「独創漫画派」という集団に所属するようになった嵩は「これで仕事こなかったらどうしようね」と心配するが、のぶは「何とかなるちや。仕事がなかったら、私が嵩さんを食べさせちゃるき」と励ました。

 嵩が「ん……今何て……? 嵩さん?」と聞き直すと、のぶは「独立を祝うて、今日から『さん』づけで呼ぶことにしたがよ」と説明。「え? なんで?」と戸惑う嵩に、のぶは「嵩さんはこれから有名なマンガ家の先生になるのに、呼び捨ては失礼やき」と返した。嵩は「いや、急だったからビックリしたけど……。ああ、嵩さんか……」とうれしそうな様子だった。

 初回(3月31日放送)の冒頭では、中年になったのぶが嵩に「嵩さん、おはよう。朝だよ」と声をかける場面があり、SNSでは「初回の『嵩さん』呼びがここにつながってくるのか」「初回の『さん』よびを回収したぞ」「どのタイミングでさん付けするんだろうと思ってたら今日だった!」といった声が上がったほか、「可愛い夫婦」「のぶちゃんから嵩君へのリスペクトがはっきり感じられていいなあ」「こっちまでにまにましちゃった」「のぶの嵩呼び好きだったからちょっと寂しい気も」といったコメントも寄せられている。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

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「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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