もしがく:“久部”菅田将暉の怒涛のプレゼンに視聴者興奮「最高」「わくわくしてくる」(ネタバレあり)

連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第2話の一場面(C)フジテレビ
1 / 1
連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第2話の一場面(C)フジテレビ

 三谷幸喜さん脚本、菅田将暉さん主演のフジテレビ系“水10”ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(水曜午後10時)の第2話が10月8日に放送された。同話では、終盤、演出家の卵の久部(菅田さん)がWS劇場の面々を前に自身の計画を熱く“プレゼン”するシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレがあります。

 第2話は、風営法の改正でストリップショーが厳しく規制され、2年前の熱狂がうそのように寂れてしまったWS劇場では、ダンサーのパトラ(アンミカさん)が踊るショーの客席は閑散としてまるで盛り上がらなかった。

 そんな中、久部はWS劇場の法被を着てパトラのショーのピンスポを担当することになる。WS劇場の支配人・大門(野添義弘さん)から「うちで働いてみないか」と誘われたのだ。

 久部は、劇場スタッフの伴(野間口徹さん)に連れられ、あいさつのためダンサーたちの楽屋を訪れる。すると、久部はそこでリカ(二階堂ふみさん)と再会。だが、「頑張ります!」と気を吐く久部に対して、リカは興味なさげに目をそらし……と展開した。

- 広告 -

 同話では、その後、経営に苦しんでいた大門は、リカらダンサー一同を召集し、劇場を閉鎖することを告げる。大門からの餞別(せんべつ)を受け取らず、閉鎖に納得できないリカに対し、大門は「申し訳ないが、俺にできるのはこれだけなんだ!」と叫ぶ。

 そんな中、久部が「ちょっといいですか?」と立ち上がり、今、東京で小劇場がブームであることを明かす。話がのみ込めないパトラらを前に「芝居をやるんですよ! このWS劇場を渋谷で一番の……いや、東京で一番の劇場にするんです!」と熱く訴える。

 そして久部は、驚く大門らに、劇場をリニューアルすることでどれほど儲かるかを流れるようなトークで説明し、「確かに、実際はそううまくはいかないかもしれない。でもいいですか。どうせここを閉めてしまうんだったら、一回トライしてみませんか? それでだめなら、そのとき諦めればいい話だ、違いますか?」と熱弁を振るう。

 さらに突然やってきたおばば(菊地凛子さん)や蓬莱(神木隆之介さん)の援護もあり、大門やリカらは久部の思惑通り、WS劇場を芝居の劇場にすることに同意するのだった。

 SNSでは、菅田さん演じる久部のプレゼンに興奮する声が相次ぎ、「やっぱり菅田君はこういう饒舌に熱く語る役が似合う」「久部のオンステージ最高だな」「久部の熱血プレゼン!」「菅田君の話し方、聞いててわくわくしてくる」「久部のプレゼン力すげえええ」などのコメントが並んだ。

 また、物語が大きく動き出したことで「これから面白くなりそう」「どんどん面白くなってきた~」「三谷さんの得意分野というか超王道どストレートものになりそうで非常にわくわくしてきました」「話が動き出した感じで今後が楽しみ」といったコメントも見られた。

テレビ 最新記事