フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
俳優の佐々木蔵之介さんが11月27日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた2026年1月4日スタートBS時代劇「浮浪雲(はぐれぐも)」(NHK BS・プレミアム4K、日曜午後6時45分、初回は午後7時)の取材会に出席。倉科カナさんと夫婦役を演じることを喜んだ。
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佐々木さん演じる主人公・浮浪雲はふわふわとつかみどころのないキャラクター。倉科さんはおおらかで愛嬌(あいきょう)たっぷりな雲の妻・かめを演じる。
佐々木さんは、倉科さんのステキなところを聞かれると、「見たまんまステキだと思っています」と返答。「(妻役が)倉科さんでガッツポーズです。やったーと思って。本当にうれしかったですよ」と笑顔を見せた。
しかし、劇中で雲が家になかなか帰らないことに触れ、「何しとるねんと思う」と吐露しつつ、「(息子役と)3人でいると落ち着くんですよ。家族ということを、倉科さんが自然に思わせてくださる。居心地良かったですね」と振り返った。
倉科さんは「蔵之介さんとお芝居ができるのがすごくうれしくて。気遣いもステキですし、なんでもできるんですよ。一挙手一投足が本当に美しくて、日本舞踊でもなさっていたのかなと思うくらい、見ていて隣でかっこいいなと思っていました」と佐々木さんの魅力を語っていた。
会見には、イッセー尾形さん、佐野元彦プロデューサー、演出の一色隆司さんも出席した。
「浮浪雲」は、ジョージ秋山さんの同名マンガが原作の“時代劇ホームドラマ”。舞台は幕末の品川宿。女物の着物をまとい、髪をおでこの前で結んだ風変わりな男「浮浪雲」。ふわふわとつかみどころのない風体で日々を気ままに生きながらも、いつの間にか人々の運命を優しく動かしていく。笑いあり、涙ありの人間賛歌。
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