ポツンと一軒家:雑草と落ち葉、落石だらけの“道なき道”を越えて 山口県、築160年の家屋に暮らす70代夫婦 豪雨で流された橋を自力で修復

12月14日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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12月14日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時54分)。12月14日の放送では、山口県の山中で築160年の家に暮らす70代の夫婦を訪ねる。

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 捜索隊は港町を出発。住民に衛星写真を見てもらうと「ここは相当な⼭の中ですね。一軒家まで道が続いているかどうかはわかりませんが、砂防ダムが⽬印です」と語り、おおよその行き方を教えてくれた。

 集落を後にして⼭へと⼊ると、そこから先はうっそうと⽣い茂る雑草と積もったままの落ち葉で覆われた山道。しかも道幅はますます狭くなる。捜索隊は車を降りて道の先を調べてみると、落ち葉の上に無数の落⽯があった。 背の⾼い雑草が道をふさぐように茂っており、⾞が通った形跡がまったくない。車を降りては落⽯と雑草を除去し、ゆっくりと進むが道は険しくなるばかり……。

 やがて険しい⼭道とは一転して、のどかな⼭の景⾊が広がり、築160年という⼀軒家にたどり着いた。出迎えてくれたのは78歳と70歳の夫婦。夫は元⼤⼯、妻も夫の仕事を手伝っていた。そのスキルを生かして、かつて茅葺きだった屋根を⾃分たちで瓦葺きにした。12年前に記録的な豪⾬で橋が流されてしまった時には、夫婦で⽯垣を造成して橋を渡したという。

 ゲストは俳優の浅利陽介さん、元「BiSH」のハシヤスメ・アツコさん

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