べらぼう:やっぱり“天”は見ていた! 一橋治済、最期はまさかの“雷死” 家治の“予言”的中 源内「エレキテルの呪い」とも

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回の場面カット (C)NHK
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大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回の場面カット (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演の2025年のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の最終回(第48回)「蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」が、12月14日に放送され、一橋治済(生田斗真さん)の“最期”が描かれた。それは雷に打たれて絶命、という意外な形だった。

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 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描いた。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さん。

 “眠り毒”を飲まされ、秘密裏に阿波の孤島へと送られた治済だったが、その道中、「用を足したい」と言い出すと、拘束が解かれた隙に逃げ出し、川の方へ。笑い声を上げながら、奪った脇差を振り上げ、「待っておれよ……。傀儡ども」と、自分をハメた者たちへの復讐を誓うが、その瞬間、雷に打たれて絶命した。

 以前、家治(眞島秀和さん)が死ぬ間際、治済に「よいか、天は見ておるぞ! 天は、天の名を騙るおごりを許さぬ。これからは余も天の一部となる。余が見ておることを、ゆめゆめ忘れるな」と忠告していたが、その言葉通りの展開で、SNSでは「えええええ………。そんな最期を」「まさかの展開。雷」「雷死とは、また斬新な」などと視聴者は反応し、「天は見ている」「天罰か」「家治公の雷がトドメを刺したか」といったコメントも寄せられた。

 また、治済の亡骸の傍には「変わった髷の男」がたたずんでいたと言われ、「治済の最後が、雷が”脳天”に落ちる、エレキテルの平賀源内を彷彿とさせる、『天誅』すぎるのすごかった…」「落雷の時に横にいた『変なまげの男』とは平賀源内。落雷はエレキテルだとすると辻褄が合う…かな?」「龍に乗って成敗に来た、源内先生」「なるほどエレキテルの呪いか(笑)」といった感想も書き込まれた。

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