UFO山:再び考察がヒートアップか 「魔法少女山田」に続く大森時生の「TXQ FICTION」最新作が22日から放送 テーマは「UFO」

「UFO山」のキービジュアル (C)テレビ東京
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「UFO山」のキービジュアル (C)テレビ東京

 テレビ東京のフェイクドキュメンタリーシリーズ「TXQ FICTION」の第4弾として、「UFO山」が12月22~25日の深夜に4夜連続で放送される。

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 「TXQ FICTION」は、テレ東の大森時生プロデューサーが手掛ける人気シリーズで、これまでの「イシナガキクエを探しています」「飯沼一家に謝罪します」「魔法少女山田」の3作はいずれもXでトレンド入りするなど、ネット上で考察が盛り上がった。大森プロデューサーは、自身が企画し今夏に東京・渋谷で開催した「恐怖心展」が13万人を動員するなど、今注目の制作者の1人だ。

 監督は、「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」などの近藤亮太さん。大森さんのほか、「フェイクドキュメンタリーQ」などの寺内康太郎さん、「ゾゾゾ」「フェイクドキュメンタリーQ」の皆口大地さんがプロデューサーを務める。制作陣は過去作とほぼ同じメンバーで、前作「魔法少女山田」では監督だった寺内さんがプロデューサーに、プロデューサーだった近藤さんが監督に、バトンタッチした形だ。

 キービジュアルは、アーティストのミロコマチコさんが制作。グラフィックデザイナーの大島依提亜さんがデザインを担当した。オープニングテーマは、アニメ「呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変」オープニングテーマ「青のすみか」などのヒット曲で知られるキタニタツヤさんが引き続き手掛ける。

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 放送はいずれも30分間で、22日と23日は深夜0時半から、24日が深夜1時半から、25日が深夜1時から。また、第4弾の放送に合わせ、「イシナガキクエを探しています」「飯沼一家に謝罪します」「魔法少女山田」の過去3作と、大森プロデューサーが手掛けた初期のフェイクドキュメンタリー「このテープもってないですか?」がTVerで期間限定で配信されている。

 制作陣のコメントは以下の通り。

 大森プロデューサー「UFOというのは不安そのものです」

 近藤監督「『現代にUFOの目撃情報が減ったのは人々が空を見上げなくなったからだ』と誰かが言っていました。『UFO山』を観終わったあなたが空を見上げますように」

 皆口プロデューサー「今作はロマンと恐怖の象徴、UFOをテーマにした作品です。こんな時代に…いやこの時代だからこそ、本気でUFOというものを描いています」

 寺内プロデューサー「日本人の10人に1人がUFOを見たことがあるそうです。知らないのは、残りの9人です」

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