ばけばけ:実はヒロイン“次点”だった円井わん 演じるサワは「別の生き方を選んだもう一人のトキ」 CP語る魅力と起用理由

連続テレビ小説「ばけばけ」で野津サワを演じる円井わんさん(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」で野津サワを演じる円井わんさん(C)NHK

 高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第16週(1月19~23日放送)では、松野トキ(高石さん)の幼なじみで親友の野津サワ(円井わんさん)の複雑な心情にスポットが当たった。円井さんをサワ役に起用した理由や、演技の魅力について、制作統括を務める橋爪國臣チーフプロデューサー(CP)に話を聞いた。

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 サワは元下級武士の娘で、トキの幼なじみ。貧しい家に生まれ、いつか不自由ない生活を夢見る家族の期待を背負い、安定した生活を手に入れるため教師を志す。トキのことをありのまま受け入れてくれる、唯一無二の親友……という役どころ。

 トキがヘブン(トミー・バストウさん)と結婚し、天国町から“川の向こう側”に引っ越してから、サワはすっかり別世界の住人になってしまったトキに複雑な思いを抱くように。第80回(1月23日放送)でトキと対峙(たいじ)した際には、「私も時期に出るけん。正規の教師になって、誰の力も借りず、誰にも頼らず」と、自分の力で道を切り開くことを宣言した。

 そんなサワというキャラクターについて、橋爪さんは「トキのアザーサイド。別の生き方を選んだもう一人のトキ」と説明。

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 「それぞれの生き方があって、進む道も違うし、理解できないところもあるし、きっと昔のような仲には戻れないけれど、でも心はつながっている親友。そういう2人の関係性が描けたらいいなと思っています」

 サワを演じている円井さんについては「とても芝居がうまくて、制作陣、特に演出の村橋直樹の一押しの俳優です」と明かす。

 「円井さんには『ばけばけ』のヒロインオーディションを受けていただいていて、最終選考まで進みました。オーディションの結果を局側に提出する際、ヒロインの“次点”

決め

るのですが、そこに

円井さんの名前を書きました。本当にお芝居が素晴らしくて、どこかで起用したいとチームで話していて。一番ヒロインと近いところで、ヒロインの対になる相手として、円井さんにサワを演じていただけたらと思い、キャスティングしました」

 橋爪さんは、円井さんの演技について「期待以上」と太鼓判を押し、「いい意味で、そんなに器用な俳優ではないと思う」と印象を語る。

 「円井さんは現場に放り込まれることで、役として生きていける人。誰かとやりとりをさせて、その場のたたずまいに合わせると、すごく味が出てくる俳優だと思います。そんな円井さんの持ち味が今回の座組にも合っていると思いますし、高石さんとのやりとりを見ていても、“役を生きている”ことが伝わってきます。本当に素晴らしい役者さんです」

朝ドラ「ばけばけ」最新の人物紹介図が公開! トキの「父」「母」「祖父」変わらず、傅の名前も 新キャラは1人

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK

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