スター・ウォーズ:若きルーカスがダース・モールの構想を語る姿も 「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」メイキング映像

「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」のワンシーン (C)2026 Lucasfilm Ltd.
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「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」のワンシーン (C)2026 Lucasfilm Ltd.

 映画「スター・ウォーズ」(以下SW)シリーズで屈指の人気を誇る“悪役”を主人公に描くアニメーション最新作「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」(全10話)が、ディズニープラスで毎週月曜に2話ずつ配信中だ。ダース・モールの構想を語った若き日のジョージ・ルーカスさん本人の貴重な姿を収めたメイキング映像が5月2日、公開された。

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 ◇「ジョージはモールを再登場させたいと思った」

 今作の主人公は「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」(1999年)でダース・モールとして登場すると、ジェダイ2人を相手に死闘を繰り広げる圧倒的な戦闘能力とクールなビジュアルで、シリーズ屈指の人気を誇るモール。「ファントム・メナス」でオビ=ワンに敗れ物語から姿を消していたが、生みの親であるルーカスさんたっての希望で「クローン・ウォーズ」で復活させるほど、モールはルーカスさんにとって思い入れの強いキャラクターだ。

 解禁された映像には、かつてルーカスさんが「クローン・ウォーズ」の制作中にモールの“その後”を描く構想を語った貴重な姿が映し出されており、ルーカスさんの愛弟子であり今作の製作総指揮を務めるデイブ・フィローニさんは「モールが登場するたび、皆大喜びする。『クローン・ウォーズ』の制作中、ジョージはモールを再登場させたいと思った。それに応えて続編として作ったのが『スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード』だ」と熱く語っている。

 ルーカスさんが復活させたからこそモールの物語は広がり続けており、最新作となる本作の舞台は「クローン・ウォーズ」の直後、ジェダイ・オーダーが崩壊し銀河帝国の支配が始まった暗黒の時代。「クローン・ウォーズ」以来15年以上モールを演じ続けている声優を務めるサム・ウィットワーさんが「本作のビジュアルこそがモールが見る世界だ。危険でより荒々しく、怒り、恐怖、敵意が渦巻く」と語るように、師であったシス卿のダース・シディアスに見捨てられ帝国への怒りと憎悪に燃えるモールが、自らの悪の組織を築き、若きジェダイのデヴォンを“弟子”に迎えて帝国への復讐を果たすべく再び暗躍する物語が描かれる。

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 ◇赤いライトセーバーの“音”は「サムの叫びを使った」

 今作の見どころは、モールの代名詞でもあるダブルブレードの赤いライトセーバーを振りかざすアクションシーンだ。一人で大勢の敵を一網打尽に切り裂く姿はもちろん、4話ではモールが再びジェダイ2人を相手にライトセーバー戦を繰り広げるシーンも描かれた。

 アニメーション・ディレクターのキース・ケロッグさんは「特に力を入れたかった描写は荒々しさと戦闘シーンだ。過去最高のレベルを求めた」と語っている通り、「ファントム・メナス」の名シーンに並ぶ迫力のあるアクションに仕上げるために制作陣によってさまざまな工夫が重ねられた。モールが振るうライトセーバーの“音”についても、音響効果を担当したデビッド・W・コリンズさんは「ライトセーバーの音に、サムの叫びを使った」と、怒りや憎しみを抱えて戦うモールの姿をリアルに表現するこだわりを明かした。

 また、制作手法にもルーカスさんへのリスペクトがちりばめられている。かつて映画製作でミレニアムファルコンやXウイングの模型を作っていたように、今作でも宇宙船のミニチュア模型を制作。さらに、ボードに書かれた背景画と実写映像を合成するマットペイントという手法を踏襲している。フィローニさんは「時に恐ろしく、時にドラマチックに、生々しいリアリズムを描く。これぞモールの物語だ」と自信をのぞかせている。

 9話、そして最終話となる10話では一体どんな“ダーク”で“危険”な展開を見せるのか。最新アニメーション「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」は毎週月曜にディズニープラスで配信中。最終話は、「スター・ウォーズの日」である5月4日午前0時に配信される。

「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」メイキング映像

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