注目ドラマ紹介:「さよならぼくたちのようちえん」 芦田愛菜が最年少主演 「Mother」スタッフ再集結

スペシャルドラマ「さよならぼくたちのようちえん」(日本テレビ系)のシーン=日本テレビ提供
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スペシャルドラマ「さよならぼくたちのようちえん」(日本テレビ系)のシーン=日本テレビ提供

 テレビドラマ「Mother」での存在感のある演技でブレークした人気子役の芦田愛菜ちゃん(6)が史上最年少で主演を務めるスペシャルドラマ「さよならぼくたちのようちえん」(日本テレビ系)が30日に放送される。母性をテーマにした社会派ドラマとして話題を集めた「Mother」のスタッフが手がける珠玉のヒューマンドラマだ。

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 「さよならぼくたちのようちえん」は新沢としひこさんが作詞、島筒英夫さんが作曲を手がけた童謡で、子供たちが幼稚園や保育園で遊んだ日々を振り返る内容が保護者らの涙を誘う卒園式の定番曲。ドラマは、「Mother」の脚本を手がけた坂元裕二さんが同曲をもとにオリジナルストーリーを書き下ろした。

 ひなた幼稚園すみれ組のカンナ(愛菜ちゃん)は、同じ組の拓実、美琴、俊祐、優衣の4人と、ある理由からこっそり幼稚園を抜け出し、新宿駅から高尾行きの中央線に乗り、見知らぬ土地へ行こうとする。一方、すみれ組の先生、万里(満島ひかりさん)は、駆け付けた親たちに責められる。そして、アクシデントで高尾駅に取り残され、保護された優衣から行き先を聞いた万里はある心当たりを感じ、カンナたちを追って中央線に乗り込むのだった……というストーリー。

 この春、小学生になる愛菜ちゃんは「歌詞と同じで、幼稚園での楽しかったことやみんなで遊んだことを思い出します。サビのところは桜が咲いている中、ランドセルを背負っている自分を想像します。みんなでサビのところを歌うシーンを撮影したときは、胸がジーンってしました」と可愛らしくコメント。「Mother」スタッフとの撮影についても「またみなさんとお仕事できてうれしいです。水田監督はやっぱり厳しいので、気が引き締まります! お芝居がうまくなったねって言われるように頑張りました」と話し、「冒険中は楽しみながらも、心の中にはいつも大切なお友達のことを思っているという気持ちを大切にしながら演じました。一生懸命お芝居をしたので、たくさんの人に見てほしいです!」と撮影の感想を語っている。

 放送は日本テレビ系で30日午後9時から。(毎日新聞デジタル)

※放送は緊急特番などの影響で予告なく変更される場合があります。 

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