人気俳優の三浦春馬さんが、榮倉奈々さん、小西真奈美さん、井川遥さんという3人の人気女優とみずみずしく温かいカルテットを奏でる映画「東京公園」が18日に公開される。青山真治監督が、前作「サッド ヴァケイション」(07年)から4年ぶりにメガホンをとったラブストーリーだ。
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原作は、「東京バンドワゴン」などで知られる小路幸也さんの同名小説。幼いころに亡くした母の影響で、プロのカメラマンを目指す大学生の志田光司(三浦さん)は、見知らぬ男から、初島百合香という女性(井川さん)を尾行して、写真を撮ってほしいと頼まれる。最初は気が進まなかった光司だが、その女性にカメラを向けるうちに、父の再婚によって義姉となった美咲(小西さん)や、幼なじみの富永美優(榮倉さん)との関係に変化が訪れるというストーリーだ。
青山監督自身が、これまでとは違うことがやりたいと挑んだ作品だ。その通り、ヒリヒリするような痛みを伴うこれまでの青山作品とは雰囲気が異なり、軽くさわやかに仕上がっている。光司の親友であり同居人の高井ヒロ(染谷将太さん)の設定をはじめ、原作と違う部分がちらほら見受けられ、原作を読んだ人もその差を楽しむことができるだろう。
また、タイトルがそうであるように、代々木公園や上野恩賜公園など光司と百合香が訪れる公園は作品のもうひとつの顔であり、それぞれが持つ空気感をスクリーンを通して味わうこともできる。さらに、美優は映画好きという設定だが、彼女が好むジャンルに遊び心が見られ、そんなところにも青山監督の“新境地”を実感する。18日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほか全国で公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
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