西尾由佳理:日テレ退社後初の他局出演 小学校で特別授業 TBS系「たましいの授業」

TBS系で10月7日に放送する特番「たましいの授業」に出演するフリーアナウンサーの西尾由佳理さん=TBS提供
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TBS系で10月7日に放送する特番「たましいの授業」に出演するフリーアナウンサーの西尾由佳理さん=TBS提供

 8月末で日本テレビを退社し、フリーアナウンサーになった西尾由佳理さん(34)が10月7日にTBS系で放送される教育バラエティー番組「たましいの授業」に出演することが24日、明らかになった。西尾さんは人気グループ「SMAP」の草なぎ剛さん(37)がMCを務める番組の進行役として出演し、また番組内のロケで自身が通った小学校で授業を行い、10年間の日本テレビでのアナウンサー生活で感じたことを赤裸々に語り、また普段言えない「感謝」の気持ちを伝えることの難しさを説いたという。

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 西尾さんは01年に日本テレビに入社。「スポーツMAX」のアシスタントなどを務めた後、05年4月から「ズームイン!!SUPER」のメーン司会、同年8月から毎年、「24時間テレビ 『愛は地球を救う』」の総合司会を務めた。8月22日の「24時間テレビ34」の進行役が局アナとしての最後の出演で、8月末で同局を退社している。

 特別番組「たましいの授業」は、芸能界に生きる人生経験豊富な人たちが講師となり、全国の子どもや若者たちに、自分たちが生きている中で見つけた大切なことを特別授業を通して伝える教育バラエティー番組。西尾さんのほかに、ものまねタレントの青木隆治さん、お笑いトリオ「森三中」の大島美幸さん、タレントのベッキーさん、東国原英夫・元宮崎県知事が授業を行った。

 青木さんはものまねタレントの父への反発が現在の自分を作ったという親子の話を、大島さんは自身が経験した壮絶ないじめから、小学生に伝えたいことを説いた。ベッキーは、「夢」の話と女子高生からの悩み相談を受け。東国原さんは、自身が復興アドバイザーを務める宮城県山元町の小学生と復興への道を考える。

 番組は10月7日午後9時~10時54分に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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