家政婦のミタ:第3話の平均視聴率19.8% 初回上回り20%に迫る勢い

ドラマ「家政婦のミタ」の1シーン=日本テレビ提供
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ドラマ「家政婦のミタ」の1シーン=日本テレビ提供

 女優の松嶋菜々子さんが、“スーパー家政婦”役で、約2年ぶりに連続ドラマ主演を務める「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の第3話が26日午後10時から放送され、平均視聴率は19.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、瞬間最高視聴率は午後10時49分の時点で23.9%だった。平均視聴率は第1回の19.5%、第2話の18.7%を上回り、20%に迫る勢いの高視聴率をキープしている。

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 ドラマは、松嶋さん演じるなんでもこなすスーパー家政婦の三田灯(みた・あかり)が、母親を亡くし、4人の子どもと父親が家庭崩壊の危機に直面している阿須田家の家政婦としてさまざまな問題に直面する。キャストは、三田が派遣される阿須田家の4児の父・恵一を長谷川博己さん、何かと阿須田家に顔を出し、問題を起こすトラブルメーカーの結城うららを相武紗季さん、阿須田家の長女で家事を押しつけられ一日も早く家を出たいと願う女子高生・結を忽那汐里さん、三田が登録している家政婦紹介所の所長で三田の過去を知る唯一の人物・晴海所長を白川由美さんが演じている。

 第3話は、妻・凪子の死が自殺だということを子供たちにずっと隠しておこうと決めた恵一(長谷川さん)は、三田(松嶋さん)に凪子の遺書と離婚届を燃やしてほしいと頼むが三田が火をつけようとしたそのとき、長女の結(忽那さん)が現れる。母の死の真相を知ってしまった結に責められた恵一は、自分が会社の部下と不倫をして凪子に離婚を切り出し、凪子から遺書を渡されていたと打ち明ける。結は衝撃を受け、激しく怒りをぶつける。自分の気持ちを誰にも話すことができず苦しむ結は三田に、恵一の会社に行って不倫相手について探ってきてほしいと頼むが三田から「休日だから」と断られ、自分で会いに行くことに。翌日、結は「父の不倫を会社にばらして」と三田に頼む。すると、三田は恵一の会社に出向き、恵一の不倫や自殺について書かれたビラをまくという行動に出る……というストーリーだった。ドラマは毎週水曜午後10時から日本テレビ系で放送中。(毎日新聞デジタル)

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