日本テレビ:ハリポタ全作放送でスマホ連動の新企画

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 人気ファンタジー映画「ハリー・ポッター」シリーズ全8作品の放送に合わせ、日本テレビは、テレビとスマートフォンをリンクさせて特別修了証やポイントがもらえる企画を実施すると14日発表した。

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 放送は「2013年 ぜんぶやります!ハリー・ポッター祭り!」と題し、15日に「ハリー・ポッターと賢者の石」、22日に「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を2週連続で放送。その後、今夏に「~アズカバンの囚人」「~炎のゴブレット」「~不死鳥の騎士団」、今秋に「~謎のプリンス」「~死の秘宝PART1」「~PART2」をそれぞれ3週連続で流す。「~死の秘宝」は今回が地上波初放送で、番組ナビゲーターを、タレントのハリー杉山さんと関根麻里さん、ナレーターを声優の山寺宏一さんが務める。

 今回の企画は、同局が開発した二つのソーシャルテレビプラットフォーム「JoinTV」と「wiz tv」を本格連携。放送中のテレビにアプリ「wiz tv」をインストールしたスマートフォンをかざしたり、リモコンのdボタンを押すと「視聴認定バッジ」を獲得でき、八つのバッジすべてを集めると特別修了証がもらえる。また、劇中で登場する魔法のシーンでリモコンボタンを押すとポイントがもらえ、放送後も楽しめるポイントラリーを展開する。

 これまでは、放送時間中に獲得した視聴認定バッジやポイントは、放送時間中にしか確認できなかったが、今回は、テレビ(データ放送)、アプリ(wiz tv)・ホームページの情報がリンクし、ホームページ上に自動集約されるため、放送後でも確認することができる。また、専用サイトでは、杉山さんが映画のせりふなどをイギリス英語で紹介する英語コーナーや、ハリー・ポッター検定、スタンリーくじなどの企画も用意されており、放送後でもポイントを獲得することができる。年間を通して獲得したポイントに応じて、ロンドン旅行などのプレゼントに応募することができる。

 この日の会見には杉山さんが登場し、イギリスの全寮制学校を卒業したという杉山さんは、「(劇中にも登場する)100メートルくらいあるテーブルで朝昼晩と味が薄い伝統的な食事を食べていました。映画を見ると青春を思い出す。僕にとっては特別な作品」と笑顔で話していた。(毎日新聞デジタル)

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