城田優:ショートドラマで監督デビュー パニックホラーに挑戦

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 俳優で歌手の城田優さんが、ワタナベエンターテインメント所属の男性俳優集団「D-BOYS」10周年を記念して、15分のショートドラマの監督に初挑戦することが分かった。もともと監督業に興味があったという城田さんは「突然監督デビューということで戸惑いもあります」というが、「これまでの役者経験を生かし、面白い作品作りができるよう、一生懸命頭を働かせていきたい」と意気込んでいる。

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 城田さんは、10周年の「10」をキーワードに、「15分間」というドラマの長さと「ワンシチュエーション」という設定のみで制作。ドラマ作りは、テーマ選びから始まり、脚本家との脚本打ち合わせ、ロケハン、撮影、編集など、監督としてのすべての作業を行い、その様子を完全密着したドキュメント番組も放送される。

 脚本は劇団ブラジル主宰のブラジリィー・アン・山田さんが担当。D-BOYSや劇団Patchのメンバーが出演する。城田さんはゾンビ映画に造詣が深く、作品は「Breed in 10 hours」というタイトルのパニックホラーで、突如ゾンビが大量発生した世界を舞台に、とある施設に逃げ込んだ5人の運命を描くという。

 城田さんのほか、俳優の瀬戸康史さん、阿久津愼太郎さんも監督に初挑戦。瀬戸さんは「役者さんの芝居を大事に、ミステリアスで刺激的な作品にしたい」、阿久津さんは「高校生の自分にしか感じることができない今を表現したい」と意気込んでいる。ドキュメント番組「D-BOYS 10周年記念 ショートドラマ フェスティバル(仮)」は、2014年1月、ABCローカルで2時間番組として放送予定。(毎日新聞デジタル)

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