ビートルズ:ポール&リンゴ、スティービー、ファレル参加のライブ 「時代を超えた夢の共演」

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 英ロックバンド「ビートルズ」のポール・マッカートニーさんやリンゴ・スターさんに加え、スティービー・ワンダーさんやファレル・ウィリアムスさん、「マルーン5」などが参加したビートルズのトリビュートライブの模様が「ザ・ビートルズ・トリビュートライブ ~グラミー・スペシャル~」として11日、WOWOWで放送される。音楽評論家の鹿野淳さんが「この景色、この感動、この威厳、この豪華さ……。すべてはビートルズと彼らのナンバーにしか表せない奇跡が2時間以上続いた、まさに時代を超えた夢の共演の、そのまた響宴だったといえるでしょう」と話すように、豪華共演が実現したライブになっている。

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 ライブは、ビートルズの全米上陸50周年を記念し、今年のグラミー賞授賞式の翌日の1月27日(現地時間)、米ロサンゼルスのコンベンションセンターで開催。スティービーさんによる「恋を抱きしめよう」、アリシア・キーズさんとジョン・レジェンドさんによる「レット・イット・ビー」、マルーン5による「オール・マイ・ラビング」などが繰り広げられた。ポールさんとリンゴさんが「ヘイ・ジュード」を披露。2人が同曲を演奏するのはビートルズ解散後、初めてで“夢の共演”となった。さらに、ハリウッド人気俳優のジョニー・デップさんやショーン・ペンさん、トム・ハンクスさんらもプレゼンターとして登場した。

 鹿野さんは、見どころを「ポールとリンゴの共演を踊りながら見守るオノ・ヨーコの姿。イーグルスのジョー・ウォルッシュとE.L.O.のジェフ・リンとともに登場し、「サムシング」を歌い鳴らしたジョージ・ハリスンの息子・ダーニ・ハリスンの勇姿……」とコメント。さらに「音楽が世界を変えるかどうかはまだまだ分からないこの時代ですが、個人の人生を変えた名曲や伝説的なアーティストが今もここに存在していることを高らかに告げる素晴らしいショーに、改めて拍手を贈りたいと思います」と絶賛している。

 *……番組「ザ・ビートルズ・トリビュートライブ ~グラミー・スペシャル~」はWOWOWライブで11日午後9時に放送。またビートルズの大ファンであるシンガー・ソングライターのセス・スワースキーさんが、50人以上の関係者へのインタビューを通して、ビートルズをひもとくドキュメンタリー「ビートルズと私」が11日午後7時半、ポールさんとリンゴさんが共演した「第56回グラミー賞授賞式」が3月16日午後3時にWOWOWライブで放送される。

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