BS11:大鶴義丹 南相馬への思い 震災・原発を映画で描く ウィークリーニュースONZE

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 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は16日、福島県南相馬市を舞台に、監督・脚本した映画「裸のいとこ」を製作、公開した俳優の大鶴義丹さんに、映画に込められたメッセージや、いまだに多くの人々が避難生活を送る南相馬への思いを聞く特集「映画監督・大鶴義丹が語る! 震災から3年・南相馬の今」を放送する。

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 俳優だけでなく、小説家や映画監督としても活躍している大鶴さんは、震災と東京電力福島第1原発事故による被害に直面している南相馬市の状況にショックを受け、映画製作を決意したという。「裸のいとこ」は、成功を収め、富と名声を手に入れた実業家が、多額の借金を抱え、南相馬に住む南相馬に身を寄せ、ボランティアとして生きようとするが、そこで現実と向き合いながら生きる人々とふれあい、葛藤しながら再起に動き始める……というストーリー。俳優の湯江健幸さんとグラビアアイドルの佐々木心音さんらが出演している。

 番組では、大鶴さんをゲストに、震災や原発についての思いや、線量計を使っての撮影など映画製作の裏側、舞台となった南相馬の人々や現状への思いを語ってもらう。

 放送は16日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞科学環境部編集委員と黒塚まやさん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。

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