注目ドラマ紹介:「マルホの女」 「三匹のおっさん」に続く痛快作 名取&麻生が凸凹コンビに

テレビ東京提供
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 名取裕子さんの主演ドラマ「マルホの女 ~保険犯罪調査員~」(テレビ東京系)が11日、放送をスタートする。1~3月に放送されて話題を集めた「三匹のおっさん ~正義の味方、見参!!~」に続いて放送されるドラマで、名取さん演じる論理的・数学的な柏木奈津子と、麻生祐未さん演じる直感的な遠野亜希の2人の保険調査員が保険金を巡る犯罪の謎解きをする痛快作だ。

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 名取さんと麻生さんは今作が初共演。名取さん演じる奈津子は、科学的知識にたけ、莫大(ばくだい)な資産を持つ米国帰りのセレブな新人調査員で、麻生さんふんする亜希は下町生まれの元不良で貧しい生活を送ってきたものの権力に動じない度胸をもつベテラン調査員。奈津子と亜希の凸凹コンビが専門知識と、警察顔負けの情報収集力を駆使し、数々の保険金犯罪の真相を明らかにしていく。ドラマ「アンフェア」の原作者・秦建日子(はた・たけひこ)さんが脚本を担当する。宇梶剛士さん、近藤芳正さん、映画コメンテーターのLiLiCoさんも出演する。

 第1話は、桜川建設主宰のチャリティー・コンサートに出かけた奈津子(名取さん)と亜希(麻生さん)が、同建設会社社長の桜川雅人(升毅さん)が観客の前で焼死する様子を目撃するところから始まる。警察と消防は、不運な事故と判断するが、ホールが支払う賠償金が莫大な金額になることから、奈津子らが勤める保険調査会社に保険が下りるかどうかの調査依頼が入る。奈津子と亜希はさっそくホールの支配人・樋口健一(長谷川初範さん)に会いに行くが……と展開する。毎週金曜午後7時58分放送。第1話は2時間スペシャル。

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