HERO:視聴率20%復帰に現場が喜び爆発! 「キャストでハイタッチした」

月9ドラマ「HERO」の新ヒロインを演じる北川景子さん
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月9ドラマ「HERO」の新ヒロインを演じる北川景子さん

 人気グループ「SMAP」の木村拓哉さん主演で連続ドラマとして13年ぶりに復活した“月9”ドラマ「HERO」(フジテレビ系)の第3話の平均視聴率が20.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と第2話の19.0%(同)から20%台に復調したことを受けて、同局の渡辺恒也プロデューサーは「現場に報告しました。1話のときよりはさすがに落ち着いている感じではありましたけど、(木村さんらが所属する検察の)城西支部のキャストで“ハイタッチ”で喜んでくれた」と現場が盛り上がった様子を明かした。

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 初回(14日放送)の平均視聴率は26.5%と好スタートを切り、第2話(21日放送)で19.0%に下落していたが、20%の大台に復帰したことから、渡辺プロデューサーは「2回目が20%割り込んでしまっていたので、なんとか20%には戻したいと一つの目標ではあったので、僕もうれしかった。正直ほっとした」と振り返った。

 「HERO」は、東京地検城西支部を舞台に、木村さん演じる主人公の型破りな検事・久利生(くりゅう)公平を中心とした個性的なメンバーが、事件の真相に迫っていく群像劇。2001年に放送され、久利生と松たか子さんが演じた事務官・雨宮舞子のコンビや、メンバーのやりとりが人気となり、06年にはスペシャルドラマ化、07年には映画化もされた。フジテレビの亀山千広社長は13年ぶりのドラマ復活に期待を寄せ、目標視聴率について「当然20%」とコメントしている。ドラマは毎週月曜午後9時に放送。

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