テレビ朝日:「しくじり先生」など新バラエティーが好発進 深夜のマツコ“徘徊番組”も

 テレビ朝日は28日、定例会見を開き、4月期にスタートしたゴールデン帯の新バラエティー番組について、平城隆司常務は「各局、バラエティーの新番組が厳しい中、(視聴率が)すべて二桁。バラエティーとしては上々のスタートを切ったと思っている」とコメント。吉田慎一社長は木村拓哉さん主演の連続ドラマ「アイムホーム」が2話平均で15.5%と今期民放連ドラのトップの数字を記録していることも含めて、「ひとまずほっとしている」と語った。

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 4月期の新バラエティー番組では、深夜帯からゴールデンに昇格した「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」(月曜午後7時)が平均10.1%、同じく“昇格組”の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(同午後8時)が平均12.0%を記録。日曜午後7時台にスタートした「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」が平均で10.6%、土曜午後8時台の「池上彰のニュースそうだったのか!!」も初回11.6%と、いずれも二桁の数字をマークした。

 また、深夜0時台のバラエティー枠でスタートした、マツコ・デラックスさん出演の「夜の巷(ちまた)を徘徊(はいかい)する」(木曜深夜0時15分)が4回平均で7.0%、「女の体当たりサーチ番組 なぜ?そこ?」(水曜深夜0時15分)も4回平均6.0%と好調。平城常務は「深夜バラエティーではこの2番組が非常に良いスタートを切ったと思っている」と語った。

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