小泉孝太郎:刑事もの連続ドラマ初主演 “究極のKY刑事”に

刑事ドラマ「金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』」で主演を務める小泉孝太郎さん
1 / 1
刑事ドラマ「金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』」で主演を務める小泉孝太郎さん

 俳優の小泉孝太郎さんが、2016年1月から放送される刑事ドラマ「金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』」(テレビ東京系)で主演を務めることが23日、明らかになった。小泉さんは世間知らずの“究極のKY”刑事・小早川冬彦を演じる。小泉さんが刑事ものの連続ドラマで主演を務めるのは初。小泉さんは「KYで、オタク気質もあり、ちょっと間が悪かったり。でも事件解決に結びつくことには鋭さを持っている、そんな独特なリズムを持つ変な男の役という今までやったことないタイプの役なので、すごく楽しみです」と意気込みを語っている。

ウナギノボリ

 ドラマは富樫倫太郎さんの小説「生活安全課0係 ファイヤーボール」(祥伝社)が原作。小泉さん演じる小早川が、松下由樹さん演じる“男勝りで口の悪い”ベテラン女性刑事・寺田寅三(とらみ)とタッグを組み、警視庁杉並中央署生活安全課に新しく設置された、過去に問題を起こした人ばかりで集められた部署「なんでも相談室」の曲者ぞろいのメンバーらと事件を解決していく……という内容。毒舌の事務職・本条靖子役で安達祐実さん、気が弱くすぐに胃腸を壊しトイレにこもる係長・亀山良夫役で大杉漣さんらが出演するほか、加藤茶さんの出演も決定している。

 小泉さんは「あえて刑事というのを意識せずに、今までのよくある刑事像とは違う、僕も今まで演じたことがない刑事像というのを作っていきたいと思います。松下さんともコンビを演じるのは初めてだし、すごく楽しみですね。松下さんをはじめ、周りの人をイライラさせる役を演じるのは初めてなので面白いし、楽しみでもあります(笑い)」とコメント。また、同ドラマの松本拓プロデューサーは「言いたいことをストレートに言えない息苦しい世の中で、歯に衣着せぬ物言いで正義を貫く主人公のキャラクターはきっと視聴者の皆様に愛していただけるはずです。骨太なストーリーにコメディー要素と痛快感が加わり、今まで見たことのない刑事ドラマに仕上がると確信しています」とのコメントを寄せている。番組は2016年1月から毎週金曜午後8時放送。

テレビ 最新記事