豊川悦司:共演の鈴木京香を絶賛 「紅白歌合戦と同じレベル」

WOWOW「連続ドラマW 荒地の恋」の特別試写会に登場した豊川悦司さん(左)と鈴木京香さん
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WOWOW「連続ドラマW 荒地の恋」の特別試写会に登場した豊川悦司さん(左)と鈴木京香さん

 俳優の豊川悦司さんが17日、東京都内で行われたWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 荒地の恋」の特別試写会に共演の女優の鈴木京香さんと出席した。2人はテレビドラマでは約10年ぶりの共演で、「10年前はがっつりとやっていなかったので、僕にとっては今回初めてがっつりやったという感じ」と語った豊川さんは、「何といっても鈴木京香ですから。鈴木京香を知らない日本人は1人もいないと思うので。多分、『紅白歌合戦』と同じレベル。そういう意味ではすごく光栄で、今回、彼女の持つオーラにどっぷり浸って仕事することが喜びでもあった」と振り返りつつ、その存在感を絶賛していた。

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 その豊川さんのコメントに、鈴木さんは「そんなふうに言われてどういうふうにしようかと……」と照れ笑いを浮かべつつ、「前回、ご一緒したときは、子供を肩車した後ろ姿が印象に残っていて、頼れるリーダーという役柄で。今回また全然違う役柄の豊川さんだったけど、同じように背中で語れる方だと思った。ご一緒できて幸せな時間だった」と振り返っていた。

 ドラマは、直木賞作家・ねじめ正一さんが大人の恋を描いた長編小説「荒地の恋」が原作。かつて詩人仲間と詩誌「荒地」の創刊のため、戦後日本の現代詩運動の中心となった北沢(豊川さん)は53歳となり、新聞社の校閲部に勤務しながら細々と詩作を続ける毎日を送っていたが、ある日、親友の三田村貴一(松重豊さん)の妻・明子(鈴木さん)と恋に落ち、家族を捨て家を出る……というストーリー。田口トモロヲさん、富田靖子さん、川島海荷さんも出演する。2016年1月9日から毎週土曜午後10時、WOWOWプライムで放送。全5話で、初回は無料放送。

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