黒木華:「真田丸」撮影を振り返る 長澤まさみとのシーンは…

「真田丸」に出演する堺雅人さん(左)と黒木華さん=NHK提供
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「真田丸」に出演する堺雅人さん(左)と黒木華さん=NHK提供

 3日に放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」の第13回「決戦」で、女優の黒木華さんが演じる梅の最期が描かれた。梅は、主人公・真田信繁(堺雅人さん)の最初の子供を生む、重要な役どころ。黒木さんが大河ドラマ出演に出演したのは初めてで、撮影を終え「今までは、時代劇でアクションシーンのある役を演じたことがなかったので、すごく楽しかったです」とコメントを寄せている。

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 ドラマでは、梅ときり(長澤まさみさん)のやり取りも話題になっており、黒木さんは「梅の嫌みに見えそうなところを、そう見えないように演じることや、きりちゃん(長澤さん)との女性同士のシーンも面白いなと思いながら演じました」と振り返る。

 梅は信繁との子供・すえを出産した。黒木さんは「赤ちゃんがいると自然といとおしくなりますし、守らならければいう気持ちになりました。梅は、すえとの時間が少ないのですが、その分、すえのために……という母の強さのようなものが出ていればよいと思います」とコメント。

 また、堺さんについて「『リーガルハイ』以来なので、また共演ができてうれしかったです。本当に博識で、撮影の休憩中もいろいろなことを教えていただき、勉強になりました」と話し、「長澤さんや大泉(洋)さんをはじめ、初めてご一緒させていただく方も多かったのですが、皆さんの掛け合いが間近で見られて、毎日楽しい撮影でした」と振り返った。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿が描かれている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけている。放送はNHK総合で毎週日曜午後8時ほか。 

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