注目ドラマ紹介:「まかない荘」 まかない飯続々! 連ドラ初主演の清野菜名が下宿の料理人に

連ドラ初主演の清野菜名さんが人嫌いの料理人を演じる「まかない荘」の一場面=メ~テレ提供
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連ドラ初主演の清野菜名さんが人嫌いの料理人を演じる「まかない荘」の一場面=メ~テレ提供

 女優の清野菜名さんの連続ドラマ初主演作「まかない荘」(メ~テレ)が18日深夜から、東海エリアで放送される。清野さん演じる“人嫌い”の料理人、藤島涼が、下宿のまかない飯を作ることになり、ワケありの住人たちと食卓をともにすることで成長していく“ほっこり”ホームコメディー。イタリアンシェフを志望する涼が作る料理の数々や、アイデアレシピ、カラフルな小物で彩られたキッチンなども見どころだ。

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 ドラマは、脚本家の福原充則さんらが手がけるオリジナル作。名古屋を舞台に、男にだまされて多額の借金を背負った涼が、姉の誘いで築60年、風呂トイレは共同、住人がそろって朝晩の食事を食べるという下宿「まかない荘」の料理人としてやってくる……というストーリ-。毎回、まかない料理が登場し、その調理法やレシピなどが紹介される。涼の姉で、下宿の管理人をする恭子を菊池亜希子さんが演じる。

 涼と恭子は、幼い頃に父親が蒸発し、その後、母親も亡くしてしまったという境遇にあり、「まかない荘」で15年ぶりに生活をともにする。他人との関わりを避ける涼と、家族の団らんを求めて「まかない荘」をオープンした恭子との微妙な関係も描かれる。

 1~6号室に住む住人は、謎のビジネスマン、スケベな老人、売れないマンガ家など個性派ぞろい。それぞれに苦悩や過去を抱えており、涼が作る食事が、おなかと心を満たしていく。ブラジルから物作りを学びに来た名古屋が大好きな留学生を山崎裕太さんが演じ、ほとんど海外におり、「まかない荘」を日本滞在中のホテル兼倉庫として利用するビジネスマンを福士誠治さんが演じる。また口を開けば下ネタを言う老人役で渡辺哲さんが出演する。

 第1話は、涼が「まかない荘」へやってくるところから始まる。料理が下手な姉・恭子に代わって、涼が料理を作ることになるが、6号室に住むシングルマザーの息子は、食事を食べようとしない……と展開する。

 メ~テレで4月18日から毎週月曜深夜0時20分に放送するほか、テレビ神奈川で4月20日から毎週水曜午後11時に放送。また放送後に動画サービス「GYAO!」で無料配信される予定。

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